住宅ローン




金利は小幅に下降

新規購入の人も、借換えを検討している人も気になる今月の金利の動向は? 長期金利の基準となる10年国債の利回りが、7月上旬から低下になるなどの動きから、 2009年8月の住宅ローンの金利は、全体的に下がる傾向が見られました。 変動金利型の金利は変わらず、固定金利選択型は0.05〜0.1%の低下が多く見られました。 銀行の全期間固定についても、同じく0.05〜0.1%の低下となり、フラット35もほぼ同様に 金利が下がりました。 毎回、この「住宅ローン金利ランキング」では、実際の適用金利に基づいて、総返済額で 比較しています。この適用金利とは、銀行の基準金利(店頭金利)から金利の引下げを行った あとの金利で、実際の返済の計算に使われる金利です。 ここ数年、金利の引下げ幅は、どんどん大きくなる傾向にあり、金利の引下げ合戦が続いてきました。 しかし、金利の引下げ幅が大きくなればなるほど、住宅ローンの収益性への懸念も大きくなります。 市場の金利が変わらずとも、金利の引下げ幅を縮小する方向へ動くようなことになれば、 私たちが利用する住宅ローンの実質金利は上がることになります。 市場金利は大きく上昇する傾向にはまだなく、金利の引下げ幅も大きい現在は、 住宅ローンの利用には良い時期です。全期間の引下げ幅が大きいローンを利用している人は 良いのですが、将来的には他の金融機関の固定金利に借換えようと思っている場合などは、 市場金利の動き以外に、金融機関の動きについてもウォッチが必要です。

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